WORKSHOP REPORTワークショップレポート

WORKSHOP REPORTワークショップレポート

2018-11-02

特定非営利活動法人 土佐山アカデミー、高知県高知市土佐山
共催:土佐山アカデミー、(株)ロバート・ラスムセン・アンド・アソシエイツ

■土佐山アカデミーの概要
高知市を流れる鏡川源流域にある中山間地「土佐山」を拠点として 「人が自然の一部として生きる文化を育む」というミッションの実現に向けて 「学びの場づくり事業」「つながりづくり事業」「文化・社会づくり事業」に取り組んでいます。

 

地域おこしに限らず土佐山の豊かな自然とそこに暮らす方々の伝統と知恵をビジネスや子供たちの教育に活かす意欲的なチャレンジに取り組んでいます。2017年、2018年には「世界最速そうめん流し」を土佐山の急斜面で開催。流体工学の専門家などのアドバイスも受けて真面目に遊ぶ土佐山アカデミーの取り組みが注目されています。国内外でよく知られたアウトドアブランド、Snow Peakとも提携してキャンプ型のビジネスミーティングなど他には見られない新しいアイデアも次々と生まれています。

 

■「チームのためのリアルタイムストラテジー」とは?
チームのためのリアルタイムストラテジーは、レゴ®シリアスプレイ®メソッドを活用したワークショップです。このワークショップは目的を共有するチームが、メンバー各自が持つ信念や価値、想いを共有して相互理解を深め、メンバーにとってチームであることの意義や目的をあらてめて見つめ直す、その結果先の見えない未来に対してどのように自分たちの「チームらしさ」を失わずに進んでいくかというストラテジーをメンバー全員で作り上げていくための特別な機会となります。
チームのためのリアルタイムストラテジーは専門のトレーニングを修了したレゴ®シリアスプレイ®ファシリテータによって実施されます。

■ワークショップ導入の背景
土佐山アカデミーの運営スタッフは大都市や他の地方から移住、海外からの遠隔ワーク、地元土佐出身者などから構成されています。設立7年となる今年あらためてチームメンバーそれぞれが考えていることを深く共有し、自分とチームの関係を再構築する機会としてレゴ®シリアスプレイ®のワークショップを開催することになりました。

■ワークショップの目的
チームメンバーそれぞれがどんな人間なのか自分視点、他者視点であらためて捉える。
土佐山アカデミー運営チームをチームたらしめているエッセンスについて全員で考え、表現する
土佐山アカデミーチームはどのように物事を判断し行動しているのかそれぞれの視点で考察する
各自が「なりたい自分になる」ことと、チームが目的を遂げることがどうつながるのか、つながらないのかをそれぞれの立場、それぞれの視点から考える。
自分がチームに貢献する目的は何なのか?なぜ貢献したいのか?どのように貢献したいのか?感情、チーム文化、チームという社会的なつながりの中で考え表現する。

■開催概要
開催日:2018年10月19日(金)
会場:高知県高知市土佐山桑尾 土佐山アカデミー
所用時間:10時間(9:00 ~ 19:00)

■実施内容
「チームのためのリアルタイムストラテジー」の構成に沿って、チームメンバー全員がそれぞれの想いを語りながら、時に論理的、時に感情を交えて意見を交わすことで互いをより深く知り、土佐山アカデミーというチームの過去、現在、未来について100%全員参加で話すワークショップを開催しました。

■クライアントの感想
特定非営利活動法人 土佐山アカデミー
事務局長
吉冨慎作 様

レゴで本音を引き出すことができる。最初は少し「?」でしたが、やってみると「そんなこと考えてくれてたんだ」とか「だからそういう判断になってたのか!」と各自の行動原理が見えてきました。 組織が成長する上で生じる様々な変化を共有し、各個人のモチベーションや専門性との関係性を可視化することで、これまで以上に相手を尊重し合い自律的に動けるチームに近づいたと思います。 まずは手を動かす。 無意識に出来上がったレゴ(の形)に説明を加えていくとき、 自分も周りも気づいてなかった自分の気持がふと言葉に変わる感覚や 言葉だけでは導けない納得感や達成感を得ることができました。


NPO、社団法人、地域コミュニティなどで活動理念の共有・再共有、チーム構築・再構築、ビジョン構築・再構築などの目的のためにレゴ®シリアスプレイ®を活用した本ワークショップを導入することができます。NPO、公益法人、教育機関向け(スタッフや教員向け)ワークショップについてのお問い合わせは support@seriousplay.jp までお願いします。

レゴ®シリアスプレイ®を活用したワークショップを提供するためには、ファシリテータとなるための専門トレーニングを受講する必要があります。ファシリテータ養成トレーニングの開催スケジュール、申込方法は弊社ウェブサイトで随時公開しております。

『戦略を形にする思考術 – レゴ®シリアスプレイ®で組織はよみがえる』
徳間書店より発売中。Amazon他で是非お求めください。紙版、電子版の両方があります。
レゴ®シリアスプレイ®についての初めての日本語解説書です。
平易な説明でレゴ®シリアスプレイ®の概要やメソッド開発の経緯を知ることができます。

 

 

2018-01-31


レゴ® シリアスプレイ® メソッドと教材を活用したチームのためのワークショップ
「チームのためのリアルタイムストラテジー」事例

公益社団法人 MORIUMIUS( モリウミアス)、宮城県石巻市雄勝町
共催:公益社団法人 MORIUMIUS、(株)ロバート・ラスムセン・アンド・アソシエイツ
開催協力 主ファシリテータ:ローレンス佐藤氏 ライフ・ブレークスルー・ジャパン(株)

 

■MORIUMUS の概要

宮城県石巻市雄勝町にある、築94年の廃校を再生してつくられた、こどもたちのための複合体験施設がモリウミアスです。雄勝町は豊かな森と海に恵まれ、自然風景と伝統が色濃く残る町ですが、東日本大震災によって町の8割が壊滅してしまいました。その地域の復興への思いから、高台に残る旧桑浜小学校を再生すべく、述べ5,000人以上のボランティアの手でモリウミアスはつくられました。日本のどこにもない、世界のどこにもないこどもたちがサステナブルに生きる力を育み、地域が新生するきっかけを、関わるすべての人たちによって生み出す場がモリウミアスです。

http://moriumius.jp

 

■「チームのためのリアルタイムストラテジー」とは?

チームのためのリアルタイムストラテジーは、レゴ®シリアスプレイ®メソッドを活用したワークショップです。このワークショップは目的を共有するチームが、メンバー各自が持つ信念や価値、想いを共有して相互理解を深め、メンバーにとってチームであることの意義や目的をあらてめて見つめ直す、その結果先の見えない未来に対してどのように進んでいくかというストラテジーをメンバー全員で作り上げていくための特別な機会となります。

チームのためのリアルタイムストラテジーは専門のトレーニングを修了したレゴ®シリアスプレイ®ファシリテータによって実施されます。

 

■ワークショップ導入の背景

モリウミアスには10名の運営スタッフがおり共同生活をしながら互いに家族のような付き合いをしています。年に2回の合宿研修などを通じてモリウミアスとしてのビジョンや方向性について話し合う機会は持っていましたが、モリウミアスがオープンしてから2年が経ち、「オープンから2年となる今、チームについて考え、互いの場のイメージをあらためて共有することは意義があると思う」との考えから本ワークショップを実施することになりました。

  • ワークショップの目的
  1. チームメンバー10名が互いに考えていることを共有する
  2. われわれをチームたらしめているエッセンスについて全員で考え、表現する
  3. われわれというチームはどのように物事を判断し行動しているのかそれぞれの視点で考察する
  4. 各自が「なりたい自分になる」ことと、チームが目的を遂げることがどうつながるのか、つながらないのかをそれぞれの立場、それぞれの視点から考える。
  5. 自分がチームに貢献する目的は何なのか?なぜ貢献したいのか?どのように貢献したいのか?感情、チーム文化、チームという社会的なつながりの中で考え表現する。

■開催概要

開催日:2017年9月20日(水)

会場:宮城県石巻市雄勝町 MORIUMIUS ANNEX 所要時間:10時間(9:00 ~ 19:00)

■実施内容

「チームのためのリアルタイムストラテジー」の構成に沿って、チームメンバー全員がそれぞれの想いを語りながら、時に論理的、時に感情を交えて意見を交わすことで互いをより深く知り、MORIUMISというチームの過去、現在、未来について100%全員参加で話すワークショップを開催しました。


 

■クライアントの感想
公益社団法人 MORIUMIUS理事
MORIUMIUS 代表・フィールドディレクター
油井元太郎 様

「言葉ではなく、まず形にすることで相互理解が深まる非常に興味深い体験でした。イメージの共有がよりよく行うことができ、また形にしたものの意味を後から言葉で説明する作業は新鮮かつ思考を刺激する貴重な機会でした。話し合いでは見えない世界やチームワークがレゴシリアスプレイを通じて生まれたと思います。」

 

 

NPO、社団法人、地域コミュニティなどで活動理念の共有・再共有、チーム構築・再構築、ビジョン構築・再構築などの目的のためにレゴ®シリアスプレイ®を活用した本ワークショップを導入することができます。NPO、公益法人、教育機関向け(スタッフや教員向け)ワークショップについてのお問い合わせは support@seriousplay.jp までお願いします。

レゴ®シリアスプレイ®を活用したワークショップを提供するためには、ファシリテータとなるための専門トレーニングを受講する必要があります。ファシリテータ養成トレーニングの開催スケジュール、申込方法は弊社ウェブサイトで随時公開しております(注:2018年6月迄のトレーニングはすでに満席となっております。2018年下期の開催予定は4月中を目処に公開の予定です)。

『戦略を形にする思考術 – レゴ®シリアスプレイ®で組織はよみがえる』
徳間書店より発売中。Amazon他で是非お求めください。紙版、電子版の両方があります。
レゴ®シリアスプレイ®についての初めての日本語解説書です。
平易な説明でレゴ®シリアスプレイ®の概要やメソッド開発の経緯を知ることができます。

2014-10-23

レゴ®シリアスプレイ®メソッドと教材を活用したワークショップ「ゼロからのチームづくりを体感する」
主催  : ダイナミクス・オブ・ダイアログLLP
日時  : 2014年10月22日(水)19:00~21:30
場所  : 豊島区立舞台芸術交流センターあうるすぽっと会議室
参加人数: 16名
ファシリテータ: 蓮沼孝氏(株式会社ロバート・ラスムセン・アンド・アソシエイツ代表取締役社長)

当日の様子

今回は初めての人同士がチームになっていくプロセスを体験するためのワークショップなので、名刺交換をしないで開始を待ちます。

最初に今回のファシリテーター、蓮沼さんの自己紹介です。
レゴシリアスプレイ(LSP)との出会いや、日本でそれを実践していく上での思いが語られます。

続いて、レゴシリアスプレイの紹介。
シリアスプレイの背景にあるコンストラクショニズムという理論や、どんな風に開発が進んできたかなどの説明がありました。シリアスプレイの注目が高まってきて、国内の公認ファシリテーターもどんどん増えているそうです。来年早々に行われる開発者のロバート・ラスムセン氏を招聘して行われるファシリテーターのトレーニングは早々に満席になり、すでに次回開催の予約まで入っているそうです。

今回は、ほとんどの人がシリアスプレイ初体験です。
シリアスプレイに参加する上でのルールは「作品を通して語る」
人を見るのではなく、その人の作品を見て質問する。そうすることで、本人も意識していなかった新たな視点がどんどん見つかっていきます。そういった様々な視点や洞察は、チームで何かを共に創造していく上で重要な意味を持ちます。シリアスプレイは、全員が貢献し、全員が造っていくという場なのです。

早速ウォーミングアップと、レゴを組み立てることに慣れるためのスキルビルディング。

一人ずつに配られた47個のレゴのパーツを組み立てていきます。
みなさん、時間の制約にプレッシャーを受けながら、なんとかレゴをくっつけようと四苦八苦です。
ファシリテーターの「あと何分です」という声が、逆に集中力を高めています。

続いて「ブロックに意味をつける」ための演習です。
各自、赤と緑のブロックを持ち「進化」という言葉からイメージする方を選びます。

それぞれ半数ぐらいに別れました。

緑を選んだ方にその理由を聞いていくと、
「私自身緑が好きじゃなかったけど、大人になってそれを受け入れるようになった。多様な意見を受け入れられることも進化だと思ったから」
「生物や自然が変わっていく、進化していくイメージ」
「木をイメージしたから」

赤の方に聞いていくと
「透明性(透明な赤)が進化のイメージ」
「赤という色からサイエンスを連想したから」

といったように、「進化」という言葉から、自然をイメージした人、科学の進歩をイメージした人、人のとらえ方とうのは様々なんだということをみなさん実感されたようです。

続いては、「私が仕事で提供している価値は?」を作品にします。
ここからぐっと難しくなりますが、みなさん集中してつくられていました。

その後自分でつくったものを語るのではなく、隣の人がその作品を見て直感で語っていきます。名刺交換や自己紹介をしていないので、この時点では語る人はその人に関しての事前情報がありません。目の前の作品を見て語るしかありません。その後、つくった人がご自身で語ります。

これをすることによって、作品を見て感じること、相手の話をよく聞くこと、自分以外の新しい視点が加わることなど、いろいろな体験ができます。
「え~むずかしいな~」と言いながらも楽しんでワークに取り組んでいることで、まさにチーム内の関係の質が築かれていくのです。

休憩をはさんで、次のステップへ。
今度は「理想の中学校」をつくります。まずは個々人が各々が思う理想の中学校を形にしていきます。それをグループ内でシェアした後、今度はみんなの作品を統合させて「理想のスーパー中学校」をつくります。

それぞれの人に様々な価値観や表現がある中で、単なる言葉のやりとりだけではぶつかってしまうこともありますが、お互いにそれぞれの作品を尊重しながら、そして手を動かしながら話し合うことで、どんどん一つの作品になっていきます。

これがまさに、チームができていく上で大切なことではないでしょうか。自分の大切にしたいものが、チームの中で大切にされ、さらに人と一緒につくっていることによって、自分もこのチームの一員なのだという満足感が得られます。

その後、できあがった作品をメンバーを入れ替えながら他のグループにプレゼンしていきます。どの作品が印象に残ったか?とお聞きすると、自分のチームが一番いいという方もいらして、それぞれのチームごとの作品に愛着が生まれたようです。

DODでは、これまでに5回、テーマを変えながらこのシリアスプレイのワークショップを実施していますが、毎回参加者のみなさんが夢中になって「あっという間に」時間が経つというのが、いつも共通していることです。

今回はアンケートでも全員が「満足」を選択。しっかりとした理論に基づいて開発されたプログラムと、ファシリテーションの技ならではの結果でしょうか。

次回は2月初旬に開催予定です!

参加者の声

・レゴを通して、自身の気持ち、相手の気持ちを引き出せることにとても関心を持った(青木航志様)
・個々のアイデアを尊重し、チームプレイに昇華させること、会話の中で次のアイデアが生まれる様は非常におもしろいと思いました(中村望様)
・価値観の違いを楽しめたこと、チームビルディングの入り口をチラ見できたことがよかった(河原塚徹様)
・質の高いファシリテーションの仕方に触れることができた(田中規清様)
・毎回新しい気づきを蓮沼先生からいただき、勉強になっています(大塚哲郎様)
・想定外で楽しかった。価値観をこんな形で共有できるという発見が驚きでした。参加者の笑顔が印象的でした(匿名)
・全員のアイデアを出し合って一つのものをつくり上げたことがよかった。2時間ちょっとという時間で、こんなにも打ち解ける仕組みに驚きました(匿名)
・価値観を共有することで、新しい発見と価値観を見つけることができた(匿名)
・楽しく気づきが多くあった。言葉にできないことも、レゴというモノがあることで内から言葉が出てきて気づきがある。また、チームでの対話からも新しい気づきが生まれた(匿名)
・初対面の方々と終始活発に、和やかに進めることができ、考えるプロセスそのものが楽しかった(匿名)
・意見がまとまる。建設的になれる(匿名)
・共通と共有の違い、グループ内の満足度の高さが、全員が手を動かして参加するシリアスプレイならではと思いました(匿名)
・初めて会う方と、チームとして機能できたと思います。ファシリテーションがスムーズでした(匿名)

アーカイブス